前島 志保 教授 マエシマ シホ 東京大学大学院 総合文化研究科

 新闻资讯     |      2024-06-28 15:00:12

前島 志保 教授

マエシマ シホ

東京大学大学院

総合文化研究科



研究主題・分野:

比較文学・比較文化、メディア研究

(比較出版・読書文化史、日常的近代性の言説・表象分析、俳句を中心とする日本文学の翻訳・受容研究)


専門分野:メディア研究

研究テーマ:出版・読書文化史




プロフィール:

表象されたものとそれを伝達・媒介するメディア、そうした表象を生み出す側とそれを受け変容させていく受け手の、それぞれに関心があります。現在は、以下のような研究に取り組んでいます。


  1. 近代日本における出版・読書文化の大衆化現象を他の地域における同様の現象と対比しながら調査・考察する研究。


  2. 日本における日常的近代性に関する言説・表象の形成と変容を考察する研究。


  3. 発句・俳句の翻訳・受容・再解釈を考察する研究。

これらの研究に取り組みつつ、比較研究の可能性についても考えていきたいと思っています。




所属学会:

  • 日本比較文学会、国際比較文学会、日本マス・コミュニケーション学会、米国アジア学会(AAS: Association for Asian Studies)、カナダ日本研究学会(JSAC: the Japan Studies Association of Canada)、東大比較文学会、20世紀メディア研究会、 19世紀文学研究会



共著:

  • 「俳句」(平川祐弘監修『小泉八雲事典』所収、恒文社、2000年)

  • 「消費、主婦、モガ ― 近代的消費文化の誕生と「良い消費者/悪い消費者」の境界について ―」(笠間千浪編著『〈良女〉と〈悪女〉の身体表象』所収、青弓社、2012年)

  • 「現代マスメディアの起源へ ― 戦間期〈婦人雑誌〉とは何か」(東京大学教養学部編『分断された時代を生きる(知のフィールドガイド)』所収、白水社、2017年)




主要論文

  1. 「西洋俳句紹介前史 ― 十九世紀西洋の日本文学関連文献における詩歌観」(東大比較文學會『比較文學研究』75、2000年2月 )

  2. 「再構成される連想体系 ― 西洋における20世紀初頭までの俳句鑑賞」(東大比較文學會『比較文學研究』78、2001年8月 

  3. 「「画報欄」の時代 ― 雑誌写真の変遷と昭和初期の『主婦之友』」(東大比較文學會『比較文學研究』90、2007年10月 



メッセージ:

  • 連絡先:

    maeshima_shi

    @fusehime.c.u-tokyo.ac.jp